国際共同セミナー

「北東アジアにおける核のドミノの評価:北朝鮮の核の脅威と日本の対応」

開催報告・動画

【開催報告】

国際共同セミナー「北東アジアにおける核のドミノの評価:北朝鮮の核の脅威と日本の対応」は2021年7月2日(金)に無事に開催する事が出来ました。ご協力いただきました関係者、登壇者、後援、共催団体そして参加者の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。

【動画】当日の様子を日英いずれかの音声でご覧いただけます。

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国際共同セミナー

「北東アジアにおける核のドミノの評価:北朝鮮の核の脅威と日本の対応」

開催

2021年7月2日(金)18:30-20:45

オンライン開催(Zoom ウェビナー)(日英同時通訳付き)

​お申込みはこちらよりご登録ください ※終了しました。

 本ワークショップはアジア太平洋核不拡散・軍縮リーダーシップネットワーク(APLN)が中心となり、北朝鮮や中国の核脅威に対する日本と韓国の対応について、日韓の専門家、NGO、メディア、国会議員を交えて、議論をしよう、という趣旨で企画されたもので、昨年7月にソウルで開催予定であったものが、コロナで延期となり、今年オンライン開催となりました。 第1回は韓国で開催され、第2回を今回日本パグウォッシュ会議が主体となり、APLNと韓国世宗研究所が共催で開催するものです。 添付プログラムをご覧の上、是非参加登録いただきますようお願いします。 参加費無料、どなたでもご参加いただけます。

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■プログラム

国際共同セミナー
北東アジアにおける核のドミノの評価:北朝鮮の核の脅威と
日本の対応

2021年7月2日(金)18:30-20:45
オンライン開催(Zoom ウェビナー)
(日英同時通訳付き)


【共催】
アジア太平洋核不拡散・核軍縮リーダーシップ・ネットワーク(APLN)
韓国世宗研究所
日本パグウォッシュ会議


【後援】
明治学院大学 国際平和研究所 (PRIME)
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)


【協賛】
オープン・ソサエティ財団


 

司会

中村桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授)

18:30 開催挨拶
広渡清吾(日本パグウォッシュ会議会長)
Cheong-in Moon (韓国世宗研究所理事長)


18:40 第一部:講演(各15分)
1) 北東アジアにおける核の脅威に対する日本の対応:日本の核武装の可能性?

鈴木達治郎(長崎大学教授)、高原孝生(明治学院大学教授)


2) 日本の若い世代と核兵器/原爆 

柴崎秀子( 長岡技術科学大学名誉教授)
 

3) 中国と北朝鮮の脅威評価
秋山信将(一橋大学教授)

 

19:25 休憩
 

19:30 第二部:パネル討論 ※パネリスト:(各5分)
Peter Hayes(ノーチラス研究所)
川崎哲(ピースボート、ICAN国際運営委員)
梅林宏道(ピースデポ)
Wook-sik Cheong (韓国ピースネットワーク)
太田昌克(共同通信)

金崎由美(中国新聞社)
 

20:40 閉会挨拶
稲垣知宏(広島大学教授、日本パグウォッシュ会議代表)


20:45 閉会

■登壇者プロフィール


[司会]

中村桂子(なかむら ・ けいこ)
長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授

専門:国際関係論(核軍縮)。カリフォルニア州立大学ヘイワード校国際学卒業。モントレー国際大学大学院国際政策研究修士課程修了。 2001 年~ 2012 年特定非営利活動法人( NPO 法人)ピースデポ研究員 、」 事務局長を歴任。 2012 年 4 月、長崎大学核兵器廃絶研究センター発足に伴い現職に着任。著書に、『核のある世界とこれからを考えるガイドブック( RECNA 叢書)』( 2020法律文化社)、『核の脅威にどう対処すべきか』(共著)( 2018 法律文化社)等。

[開会挨拶]
廣渡清吾
(ひろわたり・せいご)
日本パグウォッシュ会議会長 。 東京大学 名誉教授
研究 分野: ドイツ法 ・ 比較法 ・ 法社会学

東京大学社会科学研究所 教授 、同 所長 、同大学副学長、 専修大学 法学部 教授、 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 監事 、 日本学術会議 会長、 日本法社会学会理事長な どを歴任。


文正仁 (Moon, Chung-in)

韓国の世宗 研究所理事長、 アジア太平洋核不拡散軍縮リーダーシップネットワークAPLN の副会長。

韓国の統一、外交、安全保障問題 について大統領の特別顧問( 2017-2021)、現在は英語の世界問題季刊誌であるグローバルアジアの編集長。金大中図書館と博物館の事務局長、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の北東アジア協力イニシアチブに関する大統領委員会の委員長を歴任 。また、韓国外務貿易省の国際安全保障大使 。第1回(2000年)と第2回( 2007年)の南北朝鮮首脳会談特別代表。北米国際関係学会副会長、韓国平和研究協会会長。


[講演]※五十音順
秋山信将(あきやま・のぶまさ)
広島市立大学広島平和研究所講師、日本国際問題研究所主任研究員、在ウィーン国際機
関日本政府代表部公使参事官などを経て、現在:一橋大学大学院法学研究科/国際・公共政策大学院教授、専門は国際政治学、安全保障論。主著:『核不拡散をめぐる国際政共政策大学院教授、専門は国際政治学、安全保障論。主著:『核不拡散をめぐる国際政治―規範の遵守、秩序の変容』(有信堂高文社、治―規範の遵守、秩序の変容』(有信堂高文社、2012年)、『NPT――核のグローバル・ガバナンス』(岩波書店、2015 年、編著)、『「核の忘却」の終わり:核兵器復権の時代』(勁草書房、2019 年、共編著)、“AI Nuclear Winter or AI That Saves Humanity? AI and Nuclear Deterrence,” Joachim von Braun, Margaret S. Archer, Gregory M. Reichberg, Marcelo Sanchez-Sorondo, eds, Robotics, AI, and Humanity (Springer, 2021)など。一橋大学博士(法学)。 

柴崎秀子(しばさき・ひでこ)
長岡技術科学大学名誉教授,東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了,博士(学術)専門は日本語教育,第二言語習得研究,ニューヨーク日米協会ディレクター(1992-1996)、日本放送協会日本語教育セミナー日本語教師養成講座専任講師(1997-2001)、米カーネギーメロン大学客員研究員(2011-2012)、2005年から長岡科学術大学教授。最近の研究論文として、「国内留学生、米国人大学生、および日本人大学生における原爆投下と核問題に対する意識調査」(2019年)など。


鈴木達治郎(すずき・たつじろう)
長崎大学教授、長崎大学RECNA 副センター長。
1975年東京大学工学部原子力工学科卒。 78 年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。2010年1月より2014年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理。パグウォッシュ会議評議員。


高原孝生(たかはら・たかお)
明治学院大学国際学部教授(国際政治学、平和研究)、国際平和研究所長 。

東京大学法学部助手、川崎地方自治研究センター、立教大学を経て、1985年明治学院大学に着任。コーネル大学平和学プログラム (1991-92) 、メリーランド大学一般軍縮プログラム(2000-01) 、モントレー不拡散研究センター( 2011)の客員研究員、世界パグウオッシュ会議評議員 (2011-13) 等を経て、現在日本パグウオッシュ会議副代表、NPO法人ピースデポ副代表、第五福竜丸平和協会理事、日本平和学会理事。


[パネル討論]※五十音順
梅林宏道(うめばやし・ひろみち)
NPO法人ピースデポ特別顧問。 長崎大学・核兵器廃絶研究センター客員教授、初代センター長。 核軍縮・不拡散議員連盟 PNND )東アジアコーディネーター。『 ピース・アルマナック 』監修者。 「朝鮮半島非核化合意履行・監視プロジェクト」代表。 磁性物理学を専攻し、東京大学大学院数物系研究科応用物理学専攻博士課程修了。工学博士。大学教員など を経て、 1980 年よりフリーに。 1995 年 7 月『核兵器・核実験モニター』(毎月、 1 日・ 15 日発行、 2019 年 12 月休刊)を創刊。 2018 年、ピースデポを創設。

太田昌克(おおた・まさかつ)

共同通信編集委員(論説委員兼務)、早稲田大学客員教授、長崎大学客員教授、テレビ朝日「報道ステーション」レギュラーコメンテーター。専門:核政策、外交、日米史。早稲田大政治経済学部卒、政策研究大学院大学博士課程修了。博士(政策研究)。共同通信入社後、広島支局、外信部、政治部、ワシントン支局などを経て現職。 2006 年度ボーン・上田記念国際記者賞、 2009 年度平和・協同ジャーナリスト基金賞。『日米「核密約」の全貌』『偽装の被爆国』など単著9冊。『核の大分岐』(かもがわ出版)を今年6月に刊行 。

 

金崎由美(かなざき・ゆみ)

中国新聞社編集局ヒロシマ平和メディアセンター長) 北海道登別市生まれ。北海道大学法学部卒。1995年に中国新聞社入社。岩国総局、東京支社編集部、論説委員室などを経て2020年から現職。連載「グレーゾーン 低線量被曝の影響」で2017年科学ジャーナリスト大賞を共同受賞。2020年新聞協会賞受賞作「ヒロシマの空白
被爆75年」取材班デスク。著書にサーロー節子自伝「光に向かって這っていけ 核なき世界を追い求めて」(本人との共著、岩波書店)


川崎哲(かわさき・あきら)
ピースボート共同代表。2017年にノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員(2012~14年同共同代表、14年から現職)。核兵器廃絶日本NGO連絡会の共同代表。2009~2010年、 日豪両政府主導の「核不拡散・核軍縮に関する国 際委員会(ICNND)」NGOアドバイザー。恵泉女学園大学などで非常勤講師。著書に『核拡散』(岩波新書、2003)、『新版核兵器を禁止する』(岩波ブックレット、2014)など。1968年東京生まれ、東京大学法学部卒業。


Wooksik Cheong

Peace Network 1999年に設立され、北東アジアと朝鮮半島で平和と武装解除のために活動している非政府組織) 代表 、および ハンギョレ平和研究所部長 。 高麗大学校の学士号 、 高麗大学校で政治と修士号。 専門は 米朝関係(特に北朝鮮核問題)、韓米同盟、南北関係、朝鮮半島の軍備管理、北東アジアのミサイル防衛 等。 Peace Networkの開始から現在まで、フルタイムのスタッフ。平和活動家、独立した研究者、ジャーナリストとして、多くのキャンペーンや会議 の 開催、本やエッセイを 執筆 、韓国 および 海外の両方で 講演多数 。

 

Peter Hayes

オーストラリア ・ シドニー大学の国際安全保障研究センター名誉教授 。ノーチラス研究所所長。北朝鮮での革新的な共同交戦戦略で最もよく知られて おり 、ノーチラス研究所で世界の安全保障と持続可能性の問題に対する短期的な解決策を模索するための技術で世界の安全保障と持続可能性の問題に対する短期的な解決策を模索するための技術を開発し、東アジア、オーストラリア、南アジアに適用。を開発し、東アジア、オーストラリア、南アジアに適用。


[閉会挨拶]
稲垣知宏
(いながき・ともひろ)

日本パグウォッシュ会議代表、広島大学情報メディア教育研究センター教授、1995年広島大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。広島大学総合情報処理センター助手,広島大学総合科学部講師、広島大学情報メディア教育研究センター准教授などを経て、 2015年から現職。主な研究分野は素粒子、原子核、宇宙物理、情報教育、情報倫理教育など。宇宙初期の素粒子模型と重力理論の研究、情報セキュリティ、最先端科学技術と倫理に関する教育などに広く取り組む。

 
 
 

 日本パグウォッシュ会議  Pugwash Japan