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2019年度日本パグウォッシュ会議総会記念公開シンポジウム
「科学者と軍事研究:科学者の社会的責任を問う」開催報告
日本パグウォッシュ会議の基本理念として、掲げられているのが「科学者の社会的責任」と「対立を超えた対話」です。特に、最近は防衛省の「安全保障技術研究推進制度」が発端となって、研究機関・大学と軍事研究への関与の在り方について、日本学術会議が声明を発表するなど、議論を呼んでいます。そこで、日本パグウォッシュ会議としては、「科学者の社会的責任」として、科学者と軍事研究の関係について議論が必要との立場から、この度シンポジウムを開催しました。
日時:2019年12月1日(日)15:30~17:30(開場:15:15)
場所:明治学院大学白金キャンパス 本館10階大会議場
講演:池内了(総合研究院大学名誉教授/名古屋大学名誉教授) 配布資料web版
「なぜ、科学者は軍事研究に手を染めてはならないか:科学者の軍事協力と社会的責任」
コメント:小沼通二(慶応義塾大学名誉教授/日本パグウォッシュ会議運営委員)
総合司会:栗田禎子(千葉大学教授/日本パグウォッシュ会議副代表)
<プログラム>
15:30 開会挨拶 鈴木達治郎(日本パグウォッシュ会議代表)
15:35 講演 池内了(総合研究院大学名誉教授/名古屋大学名誉教授)
「なぜ、科学者は軍事研究に手を染めてはならないか:科学者の軍事協力と社会的責任」
(概要)科学者の軍事協力の歴史とともに、非戦・軍縮のための科学者の行動を辿るなかで、
科学者の社会的責任を全うすることの重要さを語りたい。
16:35 コメント 小沼通二(慶応義塾大学名誉教授/日本パグウォッシュ会議運営委員)
16:50 質疑応答
17:25 閉会挨拶 高原孝生(明治学院大学教授/国際平和研究所所長/日本パグウォッシュ会議副代表)
17:30 閉会
総合司会 栗田禎子(千葉大学教授/日本パグウォッシュ会議副代表)
■事前申し込み:不要
■参加無料
■共催: 日本パグウォッシュ会議・明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
日本パグウォッシュ会議 Pugwash Japan
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